2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ワークとライフを隔てる壁

本当は、勉強会に息子を連れて行き、託児サービスを利用するつもりだった。しかし、帰宅ラッシュとは反対方向の電車とはいえ、平日の昼間より 断然人が多い。帰りも満員電車に近い。完全に、電車の利用者は健康なビジネスパーソンを前提に置いている。 それ…

3/22 日本WLB研究会の勉強会に参加

大学院に通い始めたこともあって、妊娠期からずっとお休みしていた。 産後もいつ行けるか機会をうかがいつつも、今回も難しいかなと 心配していた。でも思い切って参加できて良かった。 思い切りが肝心。最初は託児サービスを利用しようと思っていたが、旦那…

育児の楽しさとは

母親としての新たな視点を得られること。ベビーカーを押して歩き、一人で自由に動くことができない状態で、 道路や店の中を移動し、バスや電車を使う。 不自由さを抱える人たちに配慮がされているかどうかを知ることができる。普段は疎遠な公民館や保育園に…

幸せとは肉まん

一瞬一瞬が「幸せだなあ」と感じることはもちろんあるけれど、 幸福感って、もっと複雑なものであったり、意識できなかったり するものもある気がした。不安や悲しみや怒りやいろんな感情が入り混じることもあるけど、 それらは幸せをかたちづくる一部だった…

ああ不毛

予感していた通り、 「ママ」同志の付き合いは、正直面倒くさそう。 そんなに密な付き合いをしたわけではないけれど。子どもを持つという共通項の人と話をすると、 いつ寝返りしただの、お座りしただの 当然ながら子どもの話題ばかりになってしまう。そうい…

別の仮説

諸々のWLBに関する制度を利用した社員は、 キャリアに対するモチベーションが変化するのだろうか。WLB制度を利用することで 逆にモチベーションが下がっていないだろうか。 第一線から離脱することで、 キャリアにおける目標を掲げるよりも(そんな余…

コトバ

立場によって、時と場合によって、人の言うことなんて ころころと変わるものだなあとつくづく思う。逆の立場だったら、真逆のことを言っていることも 多々ありそう。自分を傍で見ていたら、きっと反論したり突っ込んだり、情けなくなって しまうだろう。人の…

組織文化と仮説

自分の仮説に近い論文を読み始めた。自分がテーマにしたい組織文化ってなんなのか? それは一般的な組織文化とどう絡むのか。 先行研究ではどこまで示されていて、どこからがまだ なのか。あんなにシャインの本組織文化とリーダーシップ―リーダーは文化をど…

育休中の人との距離

元々、ご無沙汰している友人などに自分から連絡したり、 飲み会の場を開いたりしたいタイプ。しかし、子どもが生まれてからというもの、連絡が取りづらい。 いや、連絡くらいすればよいのだけど、「ランチでも行かない?」とか、 「飲まない?」と軽々しく誘…

産休・育休を使って

社会とのつながりが持ちづらくなるこの時期。 言葉の通じない小さな子どもと一対一の状況が続き、 閉塞感を感じることもしばしば。 ブログを書いてみるのは、そんな閉塞感からかもしれない。子どもはかわいいので、一緒に遊んでいればあっという間に 時間は…

過去の思い上がった考え

社会人2年目の記者時代思っていたこと。自分は、結婚しても夫には頼らずに自立して生きていきたい。 夫はパートナーであって、「主人」ではない。 そのために経済的にも、立場的にもある程度対等でありたい。 そのような状況でなければ、自分の自由は実現で…

リーダーシップと文化変革

今、企業文化関連で読んでいるのはこれ。企業文化が高業績を生む―競争を勝ち抜く「先見のリーダーシップ」 207社の実証研究作者: ジョン・P.コッター,ジェイムズ・L.ヘスケット,John P. Kotter,James L. Heskett,梅津祐良出版社/メーカー: ダイヤモンド社発…

自分探し?

「自分探し」なんて思春期で終わると思っていたが、 ところがどっこいそんな簡単なことではなかった。 延々続き、ゴールは見えない。アラサーならば、もっと確たる「自分」に自信を持てている 気がしていたのに。性格でいえば、自分はもっともっと さっぱり…

「自分の感受性くらい」と言うけれど・・・

大学受験を控えた高校三年生の時に、茨木のりこさんの自分の感受性くらい作者: 茨木のり子出版社/メーカー: 花神社発売日: 2005/05/01メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 88回この商品を含むブログ (53件) を見るを教師から紹介してもらった。 当時、詩の…

人間関係

相手の態度は、自分の態度を映したものだなあと、 夫との毎日のやりとりの中でそう感じる。明るく「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えていれば 相手からも返ってくる。震災直後に流れていたACのCM(金子みすずの詩)は、 まさにそうなのですな。相手への…

ブログ再開

ブログを書く目的としては、 アウトプットの習慣をつけること、毎日少しでも考える時間を持つこと、 かしら。 読み手をあまり意識しないで、自分のためのもの。テーマとしては、主に、 仕事、研究、WLB、人事、教育、歴史、育児 にしたい。育休中は家庭の…