「自分の感受性くらい」と言うけれど・・・

大学受験を控えた高校三年生の時に、茨木のりこさんの

自分の感受性くらい

自分の感受性くらい

を教師から紹介してもらった。
当時、詩の内容にいたく感激・共感し、本も買った。

出産直後、いらいらしがちな自分に嫌気がさして、
この詩を読み返した。

特に、

苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし

の部分は、強く実感するのだけど、
すぐに「水やり」を忘れては、心が「ぱさぱさに乾いて」いきがち。

「水やり」の方法はきっと人それぞれ。
自分のやり方を身に付けておいて、意識してやらないと
ほんとにすぐ乾いてしまう。