2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧

スケジュール感のバランス感覚

毎度のジレンマ。スケジュールその他の制約に言い訳にすることなく、とか できないと言わない、とか そのような意識づけがよく言われる。最近何度も立て続けに聞いた。特にトップから。確かにその通りで、何事かを成し遂げるためには無理難題や不条理や矛盾…

【料理】安定感と進化

そんなにまずいものもない。コンビニの商品だって、ファストフード店の商品だって、吐き出すほどまずいものはあまりない。食べられるけど、もう少し味が・・・、とかなんとなく満足できないという場合がほとんど。 家での料理もそう。慣れてきているせいもあ…

【本】生き方の不平等 2

概ね読了。 全体的に納得感が高かった。筆者が主張したかったのは、お互いさまの社会の実現に向けて、ということ。 それを導くまでに「社会的想像力」という概念が提唱されている。ライト・ミルズの『社会学的想像力』Amazon CAPTCHAと、丸山真男氏の「他者…

長時間労働が元凶 続きを書く

子どもが成長するにつれ、育児という側面から教育という側面が増えるにつけ、 一緒に過ごす時間が必要だなと思うようになってきた。 家事を外注できても、教育まで外注できない。教育、子育てにしっかり向き合おうとすると、 どうしても平日も子どもと向き合…

消せない昔と消せる今で書く能力の違いはあるのか

昔の人は、パソコン、ワープロがない時代の人は、文章を消すことができなかった。 最初に書いた言葉がそのまま最終的な文章として残る、という覚悟をもって書いていたはず。というよりそんな覚悟もなく、一度書いたらそのまま文章が残るのが当たり前だった。…

【本】対話のレッスン

対話のレッスン 日本人のためのコミュニケーション術 (講談社学術文庫)作者: 平田オリザ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2015/06/11メディア: 文庫この商品を含むブログ (3件) を見る初めて平田オリザ氏の本を読んだ。 「対話」の重要性に書かれたこの本は、…

ネットワーク構築と人間力

本日親子遠足。懸案の弁当作りは、時間がぎりぎりになりながらも、何とか仕上げることができ、胸をなでおろしたところ。この遠足での目的は、ママネットワークをつくること。 4歳にもなれば、子ども同士が仲良くなるのでそれにつられて親同士も会話が始まる…

「あなた」という呼称

子どもを保育園に送りに行った時のこと。教室で準備をしていると、 「あなたー」という女の子の声がした。おそらくままごとをしていたのだろう。妻役の女の子が夫役を呼ぶ声だろう。 にしても「あなた」とは。その子の家庭で使われているのだろうか。「あな…

【本】生き方の不平等

生き方の不平等――お互いさまの社会に向けて (岩波新書)作者: 白波瀬佐和子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2010/05/21メディア: 新書購入: 5人 クリック: 127回この商品を含むブログ (27件) を見る岩波新書だけあって、非常に言葉が丁寧に使われている印象…