スケジュール感のバランス感覚

毎度のジレンマ。

スケジュールその他の制約に言い訳にすることなく、とか
できないと言わない、とか
そのような意識づけがよく言われる。最近何度も立て続けに聞いた。特にトップから。

確かにその通りで、何事かを成し遂げるためには無理難題や不条理や矛盾を乗り越えることが必要。
必要なんでしょうよ。
わかりますよ。
ただ、本当にできないものはできないよね。どうすればいいのさと頭を抱えることも多い。
特に時間制約のある人間にとってはスケジュールの問題は本当に厳しい。
と思いつつも、自分の効率が悪いだけ、努力が足りないかもしれないという後ろめたさもあり、
本当の本心からスケジュールがどうにもならないと、正々堂々と言えない。
それっていいわけでしょ、もっと頑張れないの、と言われやしないか。これが全力を尽くした結果だとどうしていえるのか。もっとできないとなぜいえるのか。

そんなこと言ってると、無理の基準が高くなり、体調を崩す。
崩さない程度に、家族関係に支障をきたさないようにうまくやれる。そんなバランス感覚がいる。

時には無理して見せて、時には力を抜く。

結局解決できない問題なのかもしれない。