過去の思い上がった考え

社会人2年目の記者時代思っていたこと。

自分は、結婚しても夫には頼らずに自立して生きていきたい。
夫はパートナーであって、「主人」ではない。
そのために経済的にも、立場的にもある程度対等でありたい。
そのような状況でなければ、自分の自由は実現できないんじゃないか。

大げさにいえば、どこかの市民革命に出てくるような「自由と平等」を
求めていたのかしら。
この考えが根底にあるから、ワーク・ライフ・バランスへの思いが
強くなるのかもしれない。

翻って、結婚・出産を経て育児を経験しながら思うこと。

頼り合って助け合ってこその夫婦であって、すべて自分ひとりで背負うのは
非現実的で、ナンセンス。特に今、育休中だから強く思うのかもしれないが。

すべて自分でこなせなくていいんです。
自分でできないことは相手に助けを求め、感謝し、自分ができることは進んでやる。
夫婦のカタチが少し分かったかしら。