【本】ボッコちゃん

ずっと読みたいと思っていた星新一の本をようやく手に取ってみた。

シャープな風刺、皮肉が効いている。人間が幸せになろうと求めてきたものが結局は人間を滅ぼす、というような話もある。
なんとなく手塚治虫の作品も思い出した。
科学とは人間的なものから離れていくようで、離れられない。そんな気がした。
人間の利己的な欲求のままに操ろうとすると、災難が我が身に降りかかってくる。