早期教育について

以下、走り書き、メモ。

『幼児教育の経済学』で言われるように、幼児期に適切な教育を受けさせたほうが効果が高い。
ただその「適切な教育」が何なのか、よくわからない。
教育の効果は、もっている資質と環境などさまざまな要因が絡んでくる。何が決め手になるのか分かっていない。
早期教育は親の自己満足である気がするけれど、そうでないかもしれない。
後になってみないとわからないけれど何かしなければならないのではないかという不安に駆られる。だからやらせるという側面が強いのではないか。
とりあえず今スイミングを習わせているのは、何か一つのことをやり続けて得意なことをつくっておいてほしいから。スイミングならば体力もつくし、長男の好きな魚や海につながる面も多い。
と思いつつもこれも後付けかもしれない。何かさせたいという気持ちのほうが強いのかもしれない。教育とは、親の価値観や考え方や生き方を反映したもの。子どもが介在してぼやかされているけれど。
しかしその教育が子どものなかでどのように生きるか、影響するかは何年も何十年もやってみなければわからない。
そんなに悩むことではないのかもしれない。何かをやらせて劇的に人生が変わるということはなさそう。しかしじわじわと人生に影響する。万事じわじわであるので。

何が知りたいのか。科学的に解明されていない部分が多いから、とりあえずケースを集めてそこから何らかの法則を導きたい。それがあるならば。
みんながいいと思っていることを知りたい。

大切にしたいのは好奇心と自己肯定感の醸成。
何でもやってみたい、楽しそうと思える気持ち、やってみたらできるのではないかと思える気持ち。習い事に頼らずともできるのかもしれない。