東京都美術館「大英博物館展」、「世界の歴史」をたどる旅

明日で育休終わる、つまり平日の特権を生かせるのも明日まで!と思い、
国立博物館の「鳥獣戯画展」へ。

人気の展示でも平日ならば何とか入れるだろうと出かけたが、想定以上の待ち時間…。
会場に入るまでが70分、メインの展示会場までさらに150分。ひえー。

なんで平日なのにこんなに人が集まっているのでしょうか。
ほんとにみんなそこまで鳥獣戯画に興味あんの??それとも暇なだけ?
マーケティングがうまいのか?だとしたら何が人の心をつかむのか??
などぼやきながら、こんなに待ってられないのですごすごと退散。

ランチ後、このまま帰るのはもったいないということで、もう一つ興味のあった
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結論から言うと、鳥獣戯画展より楽しめたんじゃないかと思う。
こんなハイレベルな作品たちをこんなに間近でみていいんだろうか!と興奮しっぱなしだった。
だって、古代エジプトの棺とか、アウグストゥス帝の胸像ですよ!!
大好きだった世界史の授業を思い出し、必死で覚えた単語たちを頭の奥の方から引っ張り出しながら
食い入るように見てしまった。

館長のビデオで「いつの時代も人間は変わらない」というような趣旨の発言があったが、
人間の芸術性と創造性の豊かなことよ。文明が栄えていようとなかろうとそれは変わらない人間の力、営みなんですね。
一つの道具にすら精巧な細工が施されている。

芸術はその時代の宗教的、政治的、経済的な社会背景、考え方を如実に物語る。
芸術があるからこそ、後世の人間が歴史を紐解くことができているのではないかと思うほど。
作品を通じてその時代の人たちの「生」を実感するというのか。

そして作品自体の価値も高いが、時空を超えて、古代から現代までをワープできるようになっており、
企画そのものも興味深かった。
「世界の歴史」をたどる旅―、まさにそう。そんな企画を実現できてしまう大英博物館

ああ、ほんとによかったな。
世界史をもう一度勉強しよう。