儲かる仕組みは必要か ※構想中

貧困や格差の問題を解決するためのサービスを提供する際、
どうしても当事者・利用者から料金を取ることはできない。
彼・彼女らは経済的に困難な状況に陥っているのだから。

ならば、寄付や政府からの補助金に頼るしかない。

それでもなお「ビジネス」の入り込む余地はないものかと考えてしまう。
儲ける仕組みをどうにかつくれないものかと。

こう考えるきっかけになったのは以下の本を読んだことが大きい。

検索したらこの本も類似本として上がってきた。近々読んでみたいところ。

では、儲ける仕組みがなぜ必要なのか。

資金を寄付または補助金だけに頼るサービスでは、当事者・利用者に与えるだけに
なってしまう。大きな枠組みで考えれば、社会的投資という捉え方もできなくないのだけど。
当事者は施し・サービスを受けるだけ。

自分がこの状態を危ういと感じる理由はなんだろうか。

事業者が資金を調達できない、ビジネスをサイクルとして回せないということになると、
一過性のものに終わってしまうから。
受けた恩恵がフィードバックされない、還元されないということか。
takeするだけでは、それを元に何かしよう、自立しようとできなくなるから??

例えば、経済的に困窮する家庭の子どもに勉強を教える、というサービスがあったとする。

・・・

「ビジネス」にしなければならない理由というのは、事業者側の問題だけかもしれない。

サービスの受け手側に問題があるのか。