昨日と今日と明日と

丸ノ内線の大手町のホームでふと読んだ朝日新聞の広告が頭に残っていただけかもしれないが。
天声人語が大きく張り出されていて、誰かの記事が引用されていたのだが、
だれだったか・・・
(ここでgoogleで「天声人語 昨日 今日 明日」で検索したら出てきたーすごい検索力!)

「昨日と今日は、偶然並んでいただけでした。今日と明日は、突然並んでいるのでした。だから明日の無い時もあるのです」。

「飛行機事故で亡くなった坂本九さんに、永六輔さんが手向けた言葉」であるらしい。
昨日と今日は当然つながっているのだけれど、切り離しておきたい時、切り離しておかなければならない時もある。
昨日こうだったから今日もこうなるはずだというのは、通用しない。そういうことだろうか。

何が起こるかわからないというだけでなくて、「今日」という日はそれほど特別で
有り難いものなのだ。