助産師さん

すでに三週間が経過しようとしている出産を振り返って。

助産師さんの優しさ、気遣いを実感し、本当にありがたく思った。

緊急に行うことになった帝王切開
医師含め、看護師、助産師、何人いただろうか。
彼・彼女らにとっては仕事として当たり前のことかもしれないが、
10人前後の人たちが、おなかにいる赤ちゃんを無事に取り出そうと
懸命になってくれていた。
医療って、採算とか度外視で、
とにかく目の前の命を救おうとする仕事なんだなと改めて感動した。

そして産後も、助産師さんたちは、
帝王切開後の身体がどれほどダメージを受けているかを
ちゃんと分かっていて、優しくいたわってくれた。

淡々と医療の行為を進めていけば問題ないのかもしれないけれど、
優しく接する、思いやりをもつ、という客観的には評価しづらいことが、
患者にとっては本当に大事。これでどんなに救われるか。

多くの職業で男女の壁がなくなってきているが、
お産の現場は、女性スタッフだけがいいなと思う。